第20章 《裏》それどころじゃない【沖田総悟】
そして当日、
私は月詠ちゃんに選んでもらった服を来てイベント会場に向かった。
イベントと言えど、場所は近所の神社の前なんだけどね。
夏希「あ、銀さん!!」
銀時「よぉ、夏希じゃねぇか。」
夏希「銀さん、ちゃんとお菓子も持ってきたから、あげる!」
銀時「え、マジか!!お前良い奴だな!!
てか、服可愛いな。」
夏希「え、ほんと?ありがとう…!」
銀時「お前の愛しい総悟君なら、あっちにいたぜ」
夏希「そうなの?ありがとう銀さん!」
私は、銀さんが指差した神社の縁側に向かった。
夏希「あ、いた、総悟!!」
総悟「ん?夏希じゃねぇですかっ………!!」
夏希「どうしたの?総悟?」
総悟「な、なんでもありやせん。」
総悟は私を見るなりそっぽを向いてしまった。
私、そんな可愛く無いかな?