第20章 《裏》それどころじゃない【沖田総悟】
一時間後
夏希「月詠ちゃん、これはどう??」
月詠「そ、それ…。わっちの服の色と似ているな。」
夏希「うん!月詠ちゃんぽかったからさぁ。」
私が差し出したのは、淡い紺色の魔女の服。
月詠ちゃん、気に入ってくれたかな??
月詠「では。夏希、これはどうじゃ?」
と出したのは、
胸元が少し空いた可愛らしげなメイド服。
スカートが短いようにも見えるが、
月詠ちゃんが選んでくれたものだから、幸せな気持ちで着れそうだ。
夏希「私って、こんなイメージだったっけ?」
月詠「わっちが見る限りでは、可愛らしげで、可憐な少女じゃ。」
夏希「へへ、ありがとう月詠ちゃん!」
月詠「あぁ。主こそな。ではまたあした。」
私達は明日の約束をして、別れた。