第19章 《裏》甘党と甘党【坂田銀時】
次の日、家のチャイムで目が覚めた。
夏希「は~い?」
沖田「よぉ、夏希。」
夏希「総悟ぉ?」
沖田「今日、暇ですかぃ?」
夏希「え?なんで?」
沖田「お菓子作りが、したいんでさぁ。」
夏希「え?なんで?」
沖田「土方コノヤローに激辛クッキーでも作ってやろうと…。」
総悟はニヤニヤと笑った。
さすがドsだな…。
夏希「いいよ、材料買って作ろうか!」
せっかくだし、銀さんも誘おうかな。
ケーキは完成したし!!
沖田「…で、なんでチャイナがいるんでぃ。」
神楽「ただの付き添いアル」
そう言ってるけど…神楽ちゃん、ほんとは総悟が好きなんだよね、可愛い!
銀時「夏希。なんで総悟といたんだ?」
夏希「総悟がクッキー作りたいんだって~。」
銀時「ちょっと嫉妬したぜ?夏希。」
夏希「ご、ごめんね?」
銀時「仕方ねぇなっ!!(ううう上目遣いとかヤバいヤバい興奮するんですけど!!)」
夏希「神楽ちゃん、神楽ちゃん」
神楽「なにアルか?」
夏希「神楽ちゃんと総悟で材料買って来てくれない?」
神楽「!私と、沖田でアルか?」
神楽ちゃん、照れ始めたね。
夏希「うん、寄り道もオッケーだから!
その間に私と銀さんでパフェでも作ってるから!」
神楽「わ、分かったネ。
オイ!沖田!買い物行くアル!」
沖田「俺ですかぃ?仕方ないですねぃ。」
と言って出ていった。