• テキストサイズ

銀魂の短編集!2

第16章 《裏》大嫌いの反対【服部全蔵】


私達はストーカップルの隣の席に座り、一杯酌み交わした。

夏希「久々だねぇ。十四郎との酒は。」


土方「お互い大変だったしな。」

今日は酒が上手い気がする。


土方「そういやお前、恋愛の方はどうなった。」


夏希「…へ、なんのこと?」


土方「ほら。お前言ってたじゃねぇか。"スナックに好きな人ができた"とかなんとか。」


夏希「あぁ。言ったねぇ。」


土方「その話が聞きてぇ。話せ。」


夏希「そりゃ好きな人なんだもの。好きは好きよ。十四郎。」


土方「って言われてもなぁ。イマイチ実感沸かねぇよ。誰だ」


夏希「デリカシー無さすぎじゃない?」


土方「…るせぇ。なんだ、いいづれぇのか?」


夏希「そりゃいいづらいわよ。」


土方「はーん、俺か?」
十四郎はニヤリと口角を上げた。


夏希「いやちが…」


服部「へぇ、その話、詳しく聞きたいねぇ。」
/ 205ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp