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銀魂の短編集!2

第16章 《裏》大嫌いの反対【服部全蔵】


次に目を覚ました時には、
もう服部はいなかった。
いつもそうだ。
絶頂を迎えると私は意識を飛ばしてしまい、
そのままぐっすりだ。


夏希「またいないし…。」
服部が来るのは週に4日程度で、
たまに来ないときもあった。
服部が来ない日は、とてつもなくつまらない。


どうやら私は、
服部に恋心を抱いてしまったようだ。


あぁ。なんて恥ずかしい。

そう思いながらも、私は重い重い腰を上げ、
支度をすました。




今日は客も少ないし、指名されても行く気が無かったので、外をぶらりと歩く事にした。


かぶき町に来るのは初めてではない。
ていうか、いつものように来ているため、
知り合いが多いのだ。


はぁ。服部に会いたいな…。


?「お、夏希じゃねぇか」
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