第14章 《裏》有り余る位の愛情【坂本辰馬】
その後、私はなんとか隊士と関わる事無く1日を過ごせた。
夏希「なんとかなりそう…。」
私はほっと安堵し、自室へ向かって歩き出すと、前の方に銀時さんが歩いていた。
夏希「ばれたくない…!」
私は物陰に隠れて銀時さんがいなくなるのを待った。
銀時さんは曲がり角を曲がったので、
私はそっと物陰から出ていった。
その瞬間。
銀時「さっきなんで隠れたんだ、夏希チャン?」
私の真後ろに、
銀時さんがいた。
夏希「ぁっ…なんで…。」
銀時「視線を感じてたからな。」
すると、私の秘部がまた震えだした。
まずい、逃げなきゃ。
私はじゃあと告げて銀時さんの横を通ろうとしたのだが、
そうは行かなかった。
パシリと腕を掴まれ、抱き寄せられた。
夏希「やっ…な、銀時さん!?」
銀時「なに隠してんだ?夏希。」
銀時さんは鋭い。
だから会いたくなかったのに…っ…!
夏希「なんもっー…ぁぁ、隠して、ませ…ぁ…!」
私は感じてしまい、所々喘いでしまう。
銀時「ど、どうした夏希!?」
銀時さんは焦っていた。
夏希「なんで…ふぁ、も無いぃ…んぁ、です!」
銀時「…!?ははぁ、お前、坂本になんかされただろ。」
鋭すぎんだろぉぉ!