第12章 《裏》恥ずかしいんですけど【土方十四郎】
私は溢れる涙を抑えられず、
その場にうずくまり咽び泣いた。
土方さんはそっと私の頭を撫で、
宥めてくれた。
土方「…わ、悪かった…。お前の気持ちに気付けなかった……。」
土方さんは声が震えていた。
夏希「好きですよ、土方さん…。」
私は、一番言わなければいけない言葉を土方さんに伝えた。
土方「…あぁ、俺もだ。」
土方さんは優しく微笑んで私を抱き締めてくれた。
土方「好きだ…好きだ夏希…。」
土方さんは何度も何度も愛を囁いてくれた。
夏希「ひ、じかたさぁ…!」
ぐっと顔を上げられたかと思うと、
そのままキスをされた。
土方「ったく…お前、エロすぎだ。」
土方さんは欲情してしまったようだ。
土方「もう我慢できねぇ!犯すぞ。」
夏希「ふぇぇ!?土方さん、ここ道場…っ。」
道場は声が響く。
土方「んなもん関係ねぇ。始めっぞ。」
そして、土方さんは強引に私の服を剥いだ。