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歳下 LOVE♡WAR【R-18】

第1章 待ったなし。


「はいはい。帰るって」

やっとか。
乱れまくった髪を整えながら、笑顔でお見送りをする。ああ、なんて清々しい。

「じゃあね。永遠に、さようなら」

と、にっこりと笑顔で。点数をつけようものなら、百点とは言わず、百二十点。いや、点数なんてつけられない!というくらいの満面の笑みを顔に貼り付け、手を振る。

「んー、また明日ー」

「いやだから、永遠にさようならだってば!」

という私の張り上げた声も虚しく、ばたんと閉じられたドアによって遮られる。

「…………」

これが私の変わらない日常。
私がどれだけきつい言葉で返そうとも、あいつは毎日飽きずに来る。

「…………なんて迷惑な」
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