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【おそ松さん】歪んでいるというには、あまりにも深く

第4章 私と死んで下さい



「なにこれ、けなしてるの?なんか、卑屈というか、なんというか...でも...」

単純すぎ....。
つーかチョロすぎる。

そんな嬉しそうに笑っちゃって、ほんの少しメッセ送っただけじゃん。

馬鹿だよね。
こんなオレに踊らされてさ...。


でも、こんな馬鹿が描く物語だからこそ、オレも馬鹿みたいに行動できたりするわけで...。

まぁ、なんとゆうか...
本当

なんだかんだで、ハッピーエンドも悪くないでしょ....。

アンタが死ぬっていう時は、オレが死ぬ時なんだからさ...。


生きててよ、本当に....。









ひひっ、バットエンドだと思った?
残念でした...。


騙された?
ならよかった。

暗い話だからってなんでもかんでもバットエンドなんて、オレにお似合いだよね。

こんなクズがハッピーエンドを語るなんて、何様なんて思ったり?

ひひっ、いいね、その不快そうな顔、オレをゴミクズみたいに見るその顔が見たかった。

だからわざわざハッピーエンドにしたわけだよね。

まぁでも、こんな終わりもありじゃない?



ハッピーエンドなんてクズのオレには合わないけどさ...。
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