第7章 幕開けの予感
井戸での水汲みは諦めて先に庭掃除を始めた。
"ザッザッザッ…"
(早くしないと朝稽古が始まっちゃう…)
竹ホウキで小さな枝など、
危ないものを端に寄せる
神山
「みわさん!朝からご苦労様です!!」
みわ
「神山さん!おはようございます。
今日も手伝ってくださるんですか?」
神山さんの手には竹ホウキが
神山
「はい!勿論です!
自ら使う稽古場を綺麗にするのは当たり前のこと…
この神山…決っして!決っして!!下心などございません!!
ただそのみわさんの可愛い顔を……
いえ、まったく!ちっとも下心などございません!!!」
沖田
「いやあるだろ、お前。」
いつの間にか沖田さんが庭石の上に座っていた。
神山
「いいえ!まったく!下心など……」
沖田
「朝からうっせーよ、◯ね〜〜神山〜」
みわ
「ふふっ…」
神山さんも手伝ってくれたおかげで、
朝稽古が始まる頃には終了できた。