第35章 女中 .
みわ
「だから…なんですか?
女中はホスト遊びをしちゃいけないって事ですか?」
私は焦らず冷静に対応する
涼太
「そうじゃねえよ。
普通の客として来るならなんの問題もないさ。
ただ…みわちゃんは俺たちに探りを入れていたから…
問題があるのさ。」
みわ
「…探りってもしかして…
あの髷を結った人が多いって聞いたのが気になってるの??」
涼太
「そうそう」
みわ
「えー、あれは、せっかくイケメンに癒されに来たのに、
見渡す限り髷…髷髷髷髷……なんかなぁ〜って思ったから聞いただけよ。
なんか髷ってカッコよくないじゃないですか…(-_-)
…あ…これ髷を結ってる皆さんに内緒ですよ??
傷ついちゃうと思うんで…」
涼太
「内緒になってねーよ!!
みわちゃんを今囲ってるヤツ全員髷結ってるよ!!!」
みわ
「 え? 」
私を囲ってる皆さんを見ると、
みんな気まずそうに頭を摩ったり、
私と目線を逸らしたりしている。
涼太
「みわちゃんは本当に遊びに来ただけだったの?」
みわ
「そうです!!……もうッ(๑•ૅㅁ•๑)」
涼太
「でも!!でも、1番人気の空や2番人気の俺に興味がないって
どう言うこと!!?」
みわ
「え?…あー、それは…
私は"雰囲気イケメン"が好きなんです。
顔はまあまあだけど"雰囲気がイケメン"みたいな…」
みわを囲ってる浪士の1人
「つまり…顔が完璧な男ではなく、
仕草や話し方••独特な雰囲気を纏った男が好み…と言うことだな?」
みわ
「そうです!そんな感じです!!」
(そう……篠原さんや山崎さんみたいな…)
涼太
「雰囲気…イケメンか……」