第35章 女中 .
会計を済ませて店の外に出る
みわ
「帰ろう…」
屯所に向かって歩き出すと、
さっきの涼太が私の元に駆け寄ってきた。
涼太
「ちょっと待ちな!!」
(待ちな?)
私は立ち止まる
涼太
「これ、忘れ物〜」
涼太さんが私の"女中手帳"を持っていた。
★屯所で働く全ての人は、
身分を証明する手帳が持たされている★
みわ
「それ私の…」
涼太さんの元に駆け寄る
涼太
「みわちゃん、真選組の女中さんだったんだねぇ」
(バッグの底にあったものを何故…?
もしかして…キスした時に??)
涼太
「みわちゃんがスパイだって店にチクったらさ…ほら…」
いつの間にか怖そうな浪士達に囲まれていた