第34章 女中
(早く帰りたい……)
みわ
「くうくん…あのわたし聞きたい事があるの。」
早く聞いて、さっさと帰りたい私は、
くうくんに直球で聞く事にした。
空
「その前に"姫"の名前教えてよ!ね?」
みわ
「わたしの…名前?」
空
「そうだよ、姫の名前!」
ニコニコしながら私に異常に顔を寄せてくるくうくん。
たいていの女性はこれにハマってしまうんだなっと冷静に
とらえる。
みわ
「私の名前はみわ…です」
涼太
「みわちゃんか!可愛い名前だね!」
空
「あー!涼太くん!それ僕も言おうとしてたのに!!」
(…この2人…
私を金としか見てないくせにワザとらしいなーもう。
いっそのこと、じゃんじゃん金使えって言えば良いのに。)