第21章 ★特別編★ヘンゼルとグレーテル
篠原
「おぃみわ…
おかしいと思わないか?」
前を歩く沖田に聞こえないように
小声でみわに話しかける篠原
みわ
「なにが?」
みわもまた小さな声で話す
篠原
「ほら…後ろ見ろよ……」
篠原は歩いて来た道を見てみろと指差す
みわ
「 !! 」
みわ達が歩いて来た道に
野生の近藤が等間隔で倒れていた
篠原
「母さんがくれたパン…怪しいと思ってさ…
試しに一欠片ずつ道に落としてきてみたんだ。
そしたら…これだろ…」
みわ
「お母さんが何かしたとでも言いたいの!?」
篠原
「現実見ろよ…局長が沢山死んでんだろ?」
みわ
「でも…どうして?あの優しいお母さんがなんで?」
篠原
「おおかた口減らしってとこだろうな…」
沖田
「なにコソコソ2人で話してんでィ!??
もしかして俺の悪口ですかィ?
そ〜いうのやめてもらっていいかな…
こう見えて意外とガラスのハートでさァ……」
みわ
「おき……お父さん違うよ!!
コソコソ話してたのはキノコ売ったお金で何かお母さん達にプレゼントしようかって話ししてたの!」
沖田
「なんでィ…そうだったんだねィ…
疑って悪かったよ…」