第8章 夢うつつ(おそ松)

クチュ… クチュ…




ベッドに寝転がって抱き合い、唇を合わせる。




舌と舌と絡み合わせる濡れた音が響く…






「んっ…おそ松くん……くるしいよ…もう少しゆっくり…」



貪るような彼のキスに息ができなくなってしまい、唇を離す。



「なぁに言ってんの！俺のシコ松見ただけでこぉんなに濡らしちゃってるのは誰かなぁ」




おそ松くんの人差し指は私の繁みをかき分けて、柔らかく濡れる穴のふちどりをなぞる…




「あっ！ だめっだめだよぅ… おそ松くん！」




「え〜 じゃあやめちゃう？ ゆいちゃんはきもちいいことしたくないのぉ？」





緩やかに…円を描くように…




彼の指は優しい動きなのに…私を駆り立てる…





もっともっと触ってほしい……！おそ松くんの指で昇りつめたいよ…




「あぁぁっ… きもちいいのぉ…… やめないでぇ！」




たまらず恥ずかしい声をあげてしまう私…





「はは… えっちぃねぇ… お兄ちゃんガマンできなくなっちゃう！」



潤んだ瞳で私の顔をのぞきこむ。




「もうチンコ痛くて。はやくだして〜！ってよだれ垂らしてるの」



まだジーンズにしまわれたままのおそ松くんの大事なところ…



ジーンズ越しでも窮屈そうに大きくなっていることが分かった…




なんだか恥ずかしい…でも彼が欲情してくれるのが嬉しくて…



「はやく欲しいなぁ… おそ松くんの……」



こんな恥ずかしいことを口にしてしまった。





「んっ！ これ以上煽んなよ！俺もうガマンできないかんね！」




照れくさそうにベルトに手をかけるおそ松くん。




私の胸は、今から始まることへの期待で大きく高鳴っていた……