第2章 これを恋と呼ぶのなら2(おそ松)
夕食とお風呂を済ませた後、彼とベッドの上で向かい合って座り、お互いの身体に触れあう。
薄いTシャツ越しにおそ松くんの肌の感触を感じる。
指先で鎖骨をなぞり、その下の乳首の部分を少しだけ強く擦ってみると、彼の身体はびくりと動く。
Tシャツをめくり、両方の乳首に刺激を与えてみる。
「んっ…」
おそ松くんは切なそうな顔をする。
指先でおへその周りをくすぐり、さらに下へさがったところ…彼の身体の中心部分に下着の上から触れてみる。
「…へへっ、ゆいちゃん今日は大胆ね…」
そこは下着の上からでもかたちが分かるほど硬く熱くなっていて、そのかたちに合わせてなぞり、少し力を強めて上下に擦ってみると、おそ松くんはますます切なそうにこちらを見つめるのだった。
「ゆいちゃん…もっと触ってほしい…」
熱を帯び、掠れた彼の声…
私の手で彼が感じてくれていることが嬉しくて、私の身体も熱くなる…
下着を下ろし、直に触れる。
上下に擦りながら、先端を口に含むとおそ松くんの身体が跳ねる。
口の中で更に硬度を増す彼がいとおしい…
「うぁっ…俺、今日まだゆいちゃんをぜんぜん解してないのにっ…」
何故だろう?今日は触ってもらうより、自分から彼に触りたかった。
「おそ松くんが気持ちよさそうなの見てるだけで、私も気持ちよくなってくるよ」
そう伝えると、呆けた彼の表情に驚きの色が加わる。
「…かわいいこと言うじゃん」
小さな声で低く呟く。
もっとおそ松くんを感じたくなって、私も下着を脱いだ。
ベッドに横になったおそ松くんに跨がるかたちで、お互いの秘部を擦り合わせる。
「…したい…いいの?」
熱の籠った瞳に見つめられる…
おそ松くんが感じている姿を見ていただけで、私の秘部は柔らかく濡れて…解す必要がないほどだった…
下半身を埋め尽くす圧迫感に切なくなる…
「っ… 気持ちいいっ…」
「んっ…おそ松くん…」
下から腰を小刻みに突き上げるおそ松くんの息づかいを肌で感じる。
「はぁっ…あんまりもたないかも…」
余裕なさげに呟き、腰を強く突き上げる。
この瞬間…
繋がる彼の存在を感じることが幸せで…
彼を見つめ口づけを落とした。