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~愛ではなく、恋~【ハイキュー‼】

第3章 ~痛い、恋 ~ (烏養 繋心)



『指じゃ、足りねぇだろ。』

綾をひっぱって
湯の中に連れ込み、
後ろ向きにして脚を開かせ、
縁の岩に手をつかせる。

『しっかり自分で支えてろよ。
ガクッといったら頭、打っちまうぞ。』

今まではだいたい、
先に指でイかせて、
最後に挿入してたけど、

今日は、
…あのエロいおねだりと
この非日常な状況の中…

少しでも『いつも』と違うことをしたい。

つきあって1年。
初めての旅行。
今夜は、特別。

その特別な夜、最初の繋がり。

『ぁぁぁぁぁっっ、ぅぁぁ…』

いきなり、突き立てる。
奥の奥までグリグリと。

キツいのにヌルヌルしてて
さらにグイグイと締め上げてくる。

『ケ、イ君…動い、て…
ね、パンパンって、奥、して…』

『まだだ。ほら、ケツに力、入れろ。』

さらにグリグリと押し付ける。
入り口に、ギュ…と、力が入る。

『そのまま、力、抜くなよ。』

両手で尻の肉を開くと
突き刺さったソコがよく見える。
ゆっくりペニスを引き出すと
そこに、
入り口のキレイなピンク色が
ビラビラとまきついてくる様子が
とてつもなくイヤラシイ。

…見てるだけで、幸せだ、ゴクン。

そうやって
ゆっくりした動きを繰り返していたら
綾が、たまらない、という声で

『ケイ君、お願い、ね、お願い、』

『なんだよ。』

『奥、』

『奥を、なんだ?』

『突き上げてぇ…』

…言葉の最後、力のないゆるい感じが
綾らしくなくて、いい。
自制心のなくなった、だらしなさ。
日頃とのギャップが、たまんねぇ。

親にウソついて彼氏と旅行。
露天風呂でバックから犯される
みんなの憧れのマネージャー。

文句なしのシチュエーション。

…いただきます…

パンっ。
あぁっ。

パンっ、パンっ、パンっ、
あぁっ、あぁん、ぃやん、

音と声にあわせて
足元からは跳ねる湯の音。
そのゴボゴボという泡立った音が
さらに効果音のように
露天風呂セックスをもりあげる…

『やぁぁぁん、ケ、イ、くぅん…』

少しでも奥に、とでもいうように
真っ直ぐに伸びた腕が体を持ち上げ、
白い背中が大きく反って
首が天を仰ぐ。
ゆるく開いた口もとから
タラリと光る、銀色の液体。

抜き出したペニスは、まだギンギン。
まとわりつく蜜は、本気の、白。

『おい、まだ、だぞ。』

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