第15章 そんな朝、
『ごはん、パン。どっちにする?』
「………」
へぇ、こんなことになってんの?
『ちょっと翔くん?』
うわぁ、この記事はZEROで取り上げよ
「………」
バサッ!
「え、ちょっ…」
なんて新聞をモクモクと読んでると、
それは、愛しの可愛い彼女によって終わり
しかも、少し怒ってるし
『もう、パンなの?ごはんなの?』
「え、あ、なにその会話//」
『え?な、なにが?』
いや、俺そんな愛のある会話…
久しぶりすぎて涙でそうなんだけど(笑)
「あ、えっと…パン、で」
『うん、わかった』
たぶん今最高に幸せだ。(笑)