• テキストサイズ

サクラ色のコイゴコロ

第3章 奇跡とは、-翔side-


『あの、傘なんですけど…その』

「え!!?傘っ!!?じゃあ昨日、傘…まじか~」


相葉くんの騒ぎっぷりに驚いてる彼女

うん。ごめんね、相葉くんは良い子だから



『あの…家においてきちゃって…
また今度でも、いいですか?』

「え、あ、そういうことね?
うん。全然いいよ、大丈夫だった?」

『え、あ、はい。大丈夫でした。
お陰で本当に助かりました。』



そう言って笑顔で頭を下げる彼女



「なんか、翔さんとちゃん
さっきから"え、あ、"ばっかっすよ」



松潤のその言葉に気づく
あ、確かにさっきからそればっかだ。

ていうか、"ちゃん"っていうんだ




「翔くん、あたしに気づいてないでしょ?」

「え?あ、えみさん!」

「もう~!ちゃんが可愛いから」

「え、いや、別に、いや」



これは、苦労しそうだ。
/ 125ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp