第2章 送別会(1)
翔「俺?俺はねぇ・・・って駄目だよ!
俺車運転して帰るんだから!笑
危うく頼んじゃうとこだった!」
智「ちっ!ばれた・・・」
翔「“ばれた”じゃないよ!
智くんも乗せるんだから
智くんも帰り困るんだよ?」
智「いいよ。別に」
翔「よくないわ!全く・・・笑
俺ノンアルにしよ。
じゃ、あとは食べ物か・・・
俺が勝手に決めても良い?」
皆「「「いいよ~」」」
翔「じゃあまずはサラダね」
智「えー、サラダと飲み物だけ頼むのー?」
隣でぶーぶーと文句を言う大野くんに、
翔「いいだろー、まだまだ時間はあるんだし」
智「うー、そうだねぇ」
翔「まったく・・・笑」
まったく、とか言いながら
大野くんにちょっかいを
出されるのが嬉しそうなのが
バレバレだぞ、櫻井くん笑
隆「そういえば・・・」
雅「なんですか?」
隆「皆はなにで来たの?」
智「俺は翔の車で来た~」
和「私と雅は歩きで」
二宮くんの言葉に頷く相葉くん。
潤「俺は斗真を車に乗せて来た」
斗「はい。潤に乗せてもらいました」
隆「そっか・・・」
やっぱり思った通り。
店でのペア同士で来てる笑
きっと全国のBLカフェの中でも
僕の店が1番スタッフ仲が良い
だろうなぁ、と改めて思った。