第1章 束縛彼氏
「もぅ…っ、しないので…許してください…、」
グチュ…パンパンッ
いやらしい蜜の溢れる音と、肉と肉がぶつかる音が部屋に響き渡る。その音と一緒にギシギシと軋むベッドの音が響く。
私は四つん這いにさせられて、下の口には男のモノを根元まで咥えている。
「あ?よく聞こえないですよ〜。」
「ひゃぁっ…、んぁ…」
まるで子供をあやすような口調で、聞き返す。表情は見えないけど絶対ニヤニヤしてる。
お尻を掴んでいた手にペチペチと叩き、お尻に痛みが走る。
「皐月のお尻真っ赤になっちゃった〜」
「うぅ…」
そう言いながら李人さんーこの彼のことーは、男のモノをズルリ引き抜く。私はその反動でベッドに倒れ込んでしまう。