• テキストサイズ

非日常パラダイス【殺せんせーQ!】

第2章 Q1、封印の洞窟





「うわあああああああああああああ!!!!!;;」


その瞬間、一瞬で凄まじい衝撃波がちゃんから周囲へと巻き上がって

僕らは吹き飛ばされかかった。



烏間「なんだこれは!!」

岡島「そうだよ!!縞々パンツなんてありきたりな!」
中村「死ね!!」
どごぉっ!!!!

前原「バカだな。見ても言わねえもんだろうが!」
片岡「ギラン)バカなことはやめなさああい!!!!」
ばぎぃっ!!!!

岡島&前原『いっでえええええええ!!!;』
烏間「この非常事態に何をしているんだ!!!・・」怒


突如にして起こった衝撃波でスカートがめくれたことにより

ぎゃいぎゃいと騒がしい声が響く中



渚「うん、怒るのも至極尤もだ;」

カエデ「それよりも、何でそんなに取り乱して…」


そう呟いた直後…

周囲の宝石のような輝きを見せる壁から、突如として光が出て


当時の情景が映り出した。



ちゃんは人間の中でも少し特殊な最古の一族で

小さい頃から両親もまた
どれだけ傷を負っても、何故か蒸気と共に一瞬で治っていた。


それから後、気味悪がられて、迫害を受け続けていた。



それでも…当時は両親がいたからこそ耐えられた。

しかし、8歳になった頃…一族はちゃん以外虐殺された。



よく知り、共に時を過ごし、乗り越えてきた人達が、恩人達が

全て、人間達の手によって奪われた。


その瞬間、何かがキレた音がした。




そうして涙を流しながら、暴れに暴れ…


誰も傷付けはしなかったものの、血眼になって追われ続け

結果として封印の洞窟に隠れることに成功したが、誰にも知られぬまま封印されてしまった。



それから6年もの時が流れ、14歳になっていた。



/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp