• テキストサイズ

非日常パラダイス【殺せんせーQ!】

第2章 Q1、封印の洞窟





殺せんせー「では各自、冒険への準備をして下さい。

見てのお楽しみです。ぬるっふっふっふっふっ」にやり


…『一体、何があるんだろうか?』

そんな疑問ばかりが、僕らの中に残った。



数分後…

殺せんせー「着きました」

『早いよ!!!』


殺せんせー「にゅ?そうですか?」

カエデ「っていうか早過ぎるよ!!
学校出てから数分しか経ってないでしょ!!?」

カルマ「へー。こんな近くに洞窟なんてあったんだ」微笑

渚(皆自由だ…;)汗

思い思いの言葉を自由に言う皆に、僕は汗が額を伝う中思った。



殺せんせー「そりゃそうですよ!私が見つけたんですもん!!」えっへん!

『誇らしげだ!!!』


殺せんせー「だってねえ…?

先生一人だけですから!」

烏間「それで何故全員連れてくる必要があるんだ?」

殺せんせー「術式を知っておくためにもいい経験になるかと」

ビッチ「なんで私まで同行しないといけないのよ」

殺せんせー「きらびやかなんですよ、中が」


『……え?』

その言葉に、意味が分からなくて固まった。



殺せんせー「外から光が届かず、中は真っ暗闇なのが洞窟のセオリー。

しかし!
この洞窟の壁は全て、宝石の如く内側から発光するんです!!」
『おおおおおおおおお!!!!』


殺せんせー「その様はまさに…宮殿の如く!!」キラキラ

岡島「売ったら何万になる!?」
片岡「やめんか!!・・」
げしぃっ!!!

磯貝「これで電気代も安くなる!!(微笑」ぐっ!!
カエデ「着眼点そこ!!?・・;」
渚「あはは^^;」


こうした他愛のないやり取りの後…

僕らのパーティーは、洞窟へと入っていった。


/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp