第2章 Q1、封印の洞窟
とある日の放課後
イトナ君がE組に入ってから数日後…
「自主勉強」ということで、殺せんせーから修業を課せられた。
殺せんせー「えー。
皆さん、封印の洞窟というものを知っていますか?」
『??』
カルマ「確か、洞窟全体が封印の術式になってるあれ?」
殺せんせー「正解です。カルマ君。
今回は…その洞窟を攻略しに行きましょう!!」キラーン
『えええええええええええええ!!!!??』
殺せんせー「何故そんな大声を?;」
不破「殺せんせー…
そういった洞窟は、屈強なモンスターが警備として山ほどいることは必至(キラン)
非日常パラダイスの最後の更新から8ヶ月ぶりだからって、無茶ぶりにもほどがあるわよ!」びしぃっ!!
渚「不破さん!!?・・;」
何でいつもに増してメタフィクションな発言を!!?;
殺せんせーを指さしながら堂々と叫ぶ不破さんに
僕は冷や汗交じりにツッコむしかなかった。
テロップ(非日常パラダイスシリーズは第一部・第二部参照です。
非日常パラダイス・第二部、最終更新日2016-07-02 23:55。最終回は軽いまとめとなりました)
そこでテロップ入れなくてもいいんじゃ!?・・;
殺せんせー「そうですね…
ですが、問題はありません。
なんたってその洞窟…モンスターいないんですもん!//」えっへん!
『……………え?;(どういうこと?』たらっ
腰に両手(?)を当てながら、威張るように胸を張って言う殺せんせーに
その意図への理解が追いつかないまま、僕らは冷や汗を浮かべるばかりだった…;