第3章 Q2、襲撃!五英傑!
菅谷「…まあ、こんなもんか;」
三村「魔王には見えないよな…;」
速水「千葉、見張り代わろうか?」
千葉「!来た!」
その視線の先には
ぱからぱからぱからぱからと馬に乗って駆けてくる…
っていうか突っ込んできたあああ!!!;
ばりいいいん!!!
ずさああああ!!
『そのまま来たあ!!』
イトナ「あいつ、ドアを知らないのか!?・・;」青ざめ
前原「いや、お前が言うな!!・・;」青ざめ
殺Q!
学秀「全員突入!!!」
『ぜえぜえ;』
剣を抜きながら叫んだ浅野君の後ろで、残りの4人は息絶え絶えになっていた;
学秀「我々は五英傑。この町に潜む魔王を倒しに来た」
中村「まず、何でこいつは馬のまま入ってきたの?」
顎に手を当てて首を傾げる中、ある人が反応を示した。
学秀「!!!お前は!!」
「あ、学秀だ!」
渚「知り合いなの!?」
「うん。なんでも一番じゃないと気が済まないバカ」
学秀「誰がバカだ!!;」
「私に勝てたことなかったじゃん^^」
学秀「うぐっ;」
『すっごい悔しそうだ!!;』
渚「っていうか幼馴染!!?・・;」
カルマ「へー。
なんだって俺のことは覚えてないのに、こいつのことは覚えてるんだろうね」黒にや
学秀「ふっ。それだけお前は薄い存在だったということだ!!」黒にや
『勝ち誇った顔だ!!;』
ばちばちばち
何故かちゃんを間に挟んで二人は睨み合っていた。