第3章 Q2、襲撃!五英傑!
僕らは放課後、教室に集められていた。
磯貝「聞いたか?聖騎士の噂」
その一言から、話しは始まった。
三村「聞いた聞いた。この町に向かってるんだろ?
しかも五英傑が!」
イトナ「なんだ?それは」
磯貝「法王である學峯をトップに聖なる女神の加護を受けた騎士団だよ。
五英傑はその中でも、選りすぐりの腕利き集団って話だ」
ぴんぽんぴんぽん
殺せんせー「流石磯貝君、正解です」赤○
速水「そんな人達が何をしに?」
殺せんせー「ふむ…
では先週話していた情報収集の結果を、この人に教えてもらいましょう」
渚「情報収集?」
「?」
改めて、ちゃんへビッチ先生が紹介された。
というか、先週から過去の罪を帳消しにすることを条件に
E組に魔法とプロの情報収集を教えていた。
ビッチ「はぁ~い。坊やたち^^♪
聖騎士の話でしょ?たくさん聞いたわよ」
カルマ「で?聖騎士様は何でこんな何もない町に来るわけ?」
がぁん!!
ビッチ「簡単よ。彼らの目的はここ、E組」
『ええええ!!?;』
ビッチ「『魔王がこのクラスに居る』
そんな噂が町でも広まっているみたい」
烏間先生によると
もしもばれれば、魔王秘匿の罪で僕らもろとも監獄されてしまうのだそうで…
『じー』
殺せんせー「え?;どこ見てんのよあんた!?;」たらたら
殺せんせーを変装させて、隠し通すことになった。
まずは見た目から、ということで…
真面目そう、鼻、髪は七三分けといった提案が上がった。
中村「騎士長と魔女がいるとややこしいから一旦解散!!」
ビッチ「えええ!・・;」
烏間「俺もか!?・・;」
そうして…
五英傑が来る前に、僕らはせっせと殺せんせーを変装させていた。
殺Q!