第2章 Q1、封印の洞窟
魔法と剣術と体術の奥義の極み…
それを剣と自身に纏めて魔力を纏い、各々の奥義全てを一撃と化して「突き」を放った。
その瞬間、5大陸は全て灰燼に帰した…らしい;
魔法の奥義とは魔力の体内の流れを制すること
剣術の奥義とは剣を用いた流れを制すること
体術の奥義とは身体を用いた流れを制すること
それらをひとまとめにし、極めた証として残るスキルがそれだという。
その話を聞いた時、僕らは思った。
烏間「感動だ!!ぜひ見たい!!//」キラキラ
『大陸ごと全員吹き飛んじゃうんじゃ?!!・・;』
興味津々の烏間先生に対する驚きよりも、疑問が勝った。
烏間「そ…それぐらいは制御できるよな?;」たらたら
「はい!^^」
烏間「よし!!」ぐっ!!
渚「烏間先生!!?・・;」
滅多に取り乱さない烏間先生の取り乱しっぷりに
僕は驚きのあまりツッコむほかなかった…;
渚「もしかすると…
ちからやすばやさがカンストしてるのって…
身体の動かし方が完璧だからこそなしえた技なんじゃ?;」
「ん?そうだよ?」
渚「やっぱり!!?;」
そうして、スキルは繰り出されようとしていた。
ちゃきっ
そうナイフを片手に構える中、殺せんせーは…
殺せんせー「あわわわわわわわ;;」がくぶる
『真っ青だ!!;』
前原「怯え過ぎだろ!!;」
殺せんせー「だって死んじゃいますって!!;」
烏間「大丈夫だ…
大陸ほど消し飛ばんように制御してくれるらしいからな//(にやにや」うずっ
殺せんせー「うずってなんですか!!?;」
イトナ「どうギャグに回すか見せてもらおう」
殺せんせー「そっちの方面に転んでる間なんてないと思うんですが!!?;」真っ青
殺せんせーは…この上なく怯え切っていた;