• テキストサイズ

非日常パラダイス【殺せんせーQ!】

第2章 Q1、封印の洞窟





殺せんせー「え?私?;」

ビッチ「あんた以外まともに受けれそうなのいないでしょ?」

渚「そっか。
殺せんせーのすばやさバグってて99999だから、いけるかも」

殺せんせー「なるほど。分かりました!」


烏間「そんな生易しいものじゃないだろうがな」にや

『?』


その後、ちゃんは準備運動をするように言われたわけなんだけど…



ひゅひゅひゅひゅひゅ!!!!


磯貝「見えるか?皆;」

『全然;』


すばやさが殺せんせーより1桁ないとはいえ、本当に目に映らないぐらいだった。

まあ、そうでないと分身なんて出来ないんだろうけれど;



その間、烏間先生が説明してくれた。




遠い昔

魔族は5大陸に、人族もまた5大陸に分かれて住んでいたという。

だが、しばしば魔族は侵略して人族を狩りつくそうとする動きが活発化。


それに伴い、人族は絶滅の危機に瀕していた。

そんな折、魔族の中にも僅かながらに人族を護ろうとするものもいたそうで…



その中で、とある人族の中で生き残った赤ん坊がおり
魔族に拾われ、魔法を教わったり鍛えられながら育てられた。

そして成長した若者は、種族の関係なしに護ろうとしたそうだ。

その人は差別を嫌い、悪い魔族だけを気絶させていき、大陸へ送り返したそうだ。


だが、魔族は断固として人族を狩りつくそうとしていた。



そのため…

それ以外の魔族を人族が暮らす場所へ避難させた後、


やむなしにスキルを繰り出し、5つの大陸ごと消滅させた。



それが…

魔法と剣術と体術の奥義の極み…


それを一撃として繰り出した。



あまりに一瞬の出来事だったため、そのスキルは『一閃』と呼ばれ

その若者は、世界で最初に『勇者』という称号を与えられたという。


/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp