第2章 Q1、封印の洞窟
渚「苗字がない理由って…もとから苗字がなかったから?」
不破「大人の事情よ」
渚「それは言わなくていいから!!;」
不破「言ってたじゃない。作者プロフィール見てみなさいよ」
渚「だからそれは触れちゃいけない奴!!;」
「うん。古い一族だからもともと苗字はないんだって」
渚「うん;普通に答えてくれてありがとう」
烏間「そういえば話に聞いたことがある。
「最古の一族はその昔、全ての大陸を統一した。
その中でも誇るべきは、圧倒的な回復力と体力と魔力。
敵に回れば危険極まりない上、誰も敵わない。
そのため弾圧した」、と」
『そんな理由!?;』
「そんな…理由で…
誰も傷付けたことがない父上や母上を」ぷるぷる
渚「あの、ちゃん?;」
かっ!!
「一族の皆も?おじさんもおばさんも?…
よく知りもしないまま、知ろうともしないまま?……
ふざけんなあああああ!!・・」
渚「また!?・・;」
その理由が明かされた直後、わなわなと震えながら
激怒と共に解放された力に、僕は再び叫んだ。
ぱちん
その瞬間、カルマ君がちゃんの左頬を右手で叩いた。
不破「やっと原作の流れに乗ってきた!!」微笑&ぐっ!!
渚「不破さん少し黙って!!・・;」
テロップ「非日常パラダイス・第一部、50ページ参照!」
渚「テロップも!!・・;」
変わらぬ二人に、僕はツッコむばかりだった;