第2章 Q1、封印の洞窟
渚「何で皆こんなに自由なの!!?・・;」
そう心中の思いを叫ぶ中、ふと動きと風の流れは弱まった。
「………っぷ」
渚「ぷ?・・」きょとん
「あっはっはっはっはっ!!^^」
カルマ「?何かうけた?」
「うん、だって…
あんまりにも、自由過ぎて…
怖さとか感じて攻撃してくるのが普通なのに、あまりにも無防備過ぎて…(ぷるぷる)
くっくっくっ^^」
渚「…それで…大丈夫なの?;」
「大丈夫っていうか…あれ?大きくなってる」
渚「今更!!?;」
「っていうか…どこここ?」きょとん
『……』
ずこぉっ!!
「?」
その瞬間、僕らは数秒経ってからようやく意味を理解して
脱力のあまりずっこけた。
それにちゃんは、?を浮かべるばかりだった。
カルマ「殺そうとしてるのかと思ったよ。あの殺意は何?」
「あれは…殺そうとしてくる人しかいなかったから、つい;」
磯貝「ついで出る魔力量じゃないよな^^;」
渚「うん、あまりに濃密すぎてびっくりした」
カエデ「入り口まで飛ばされる所だったよ;」
渚「大丈夫?」
カエデ「うん^^;」
「ごめん;」
矢田「別に大丈夫だよ。
悪気があってやったわけじゃないっていうのは解ってるし」
「でも悪いし…今、全快状態に治すよ!」
ぽおっ!!
その瞬間、白い光で満ち溢れて僕らは全快状態になった。