第31章 捕らわれた未来(4)※R18※
「……次は?」
「っ…///い、っぱい……触れて…ほ、しい」
自分の手を噛み視線を横に逸らしながら、必死に言葉を絞り出す姿がいじらしくて、どこ?と耳元で聞くと更に顔を赤らめる。
「……家康の、意地悪っ」
真っ赤になって熱を浴びた瞳で、睨むひまり。
(……可愛いだけなんだけど)
散々焦らしておきながら、俺の方が我慢の限界が近づく。でもここまできたらひまりの口から言わせたい。
俺は、ひまりの潤った秘部に指でそっと触れる。
「あっ……」
「どこを触って欲しいか言わないと……解らない」
「んっ……そ、こっ……」
ここ?と言ってわざと違う所を触ると、ひまりは観念したのか首を横にふるふると振り、俺の手をそこに誘導するように動かす。
「……ここ、…いっぱい触って、欲しい」
「っ……!」
「はぁん…っ」
可愛いおねだりに軽く自分を見失い、ぐちょぐちょに濡れそぼった蜜壺に指を入れ掻き回す。
「ひゃ、ぁ……あ、んっ…はぁっ」
散々焦らした胸の突起を口に含むと、ひまりは更に甲高い声を上げ、仰け反りながら乱れ褥の上で花を咲かせてゆく。指を食いしばる仕草、おずおずと唇を重ねてくる所、脚をこすり合せる動き……俺はその姿に溺れ、頭が逆上せたように熱に支配される。
「もっと乱れなよ……ほら……」
「はぁ、ぁっ…ん…それっ…だめぇ!」
クリクリと舌で弾いたぷっくりとした小さな蕾。そこを丁寧に剥いて、指先を上下に動かしてひまりを一気に高みに連れてゆく。