• テキストサイズ

イケメン戦国〜天邪鬼な君へ〜

第91章 あなたにもう一度(7)





もう限界だった……。



「……なんでいつ、も……私ばっかり……自分は言い寄られても何も話してくれないのにっ!!」



今日一日で、私の中で生まれた本音と不安が溢れ……私は家康の身体を力いっぱい押し、腕からすり抜け部屋から飛び出す。



「ひまりっ!!!」



家康の呼ぶ声が背後から聞こえ、すぐ近くにある倉庫に飛び込み……





ガチャ!




鍵をかけた。





/ 636ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp