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どうしてこうなった。

第1章 始まり



いつもどおりに家に帰宅して鍵を開けて中に入った
確実に覚えてる
鍵を回した感触も覚えているし、扉を引いて、家のなかに入った、確かに入ったんだ
でもそこは俺の家なんかじゃなかった
何をいってるかわからねえと思うが俺も何をいってるのかわからねえ
とりあえずただひとつ、ここはどうやら俺の家ではないことは確かなんだ
人様の家に勝手に入るわけないし、入れるわけ無い
一歩自宅に踏み込んだと思ったら、銀髪の男性、メガネ、チャイナっ娘がいた
そんで規格外のデカさの犬に頭をまるごとあまがみされてしまった

「以上です」

「おいおい、何の冗談だ?そんなワープみたいなことあんの?君ドラ●もんでも飼ってるの?」

「ドラ●もんは断固初代声優派だったけど
最近は今のドラ●もんでもいいと思えるようになったネ。でもドラ●もんよりド●ミの方が優秀だから私だったらド●ミの方を飼育するネ」

「何の話だァァァ!!!!ドラ●もんドラ●もんうるせえよ!セリフが虫食いみたいになってんだろうが!!!中身の話はどうでもいいわァ!てか初対面でメガネ呼ばわり!?!?!?」

「何も間違ってねーだろ」
「そうアル。新八はただのダメガネヨ。」
「ただのダメガネってなに!?!?」

まさか
まさかと思っていたけれど、
目の前で繰り広げられるアホなやり取り、
人物、建物…
どう考えても「銀魂」の世界そのものだった
永遠と続く果てしないボケとツッコミを眺めていたら何故か急に強烈な眠気に襲われて、俺は意識を手離した

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