第2章 黒の教団
無事に中に入る事が出来て室長室へとやってきた
コムイ「それで萩君はいったい何者なのかな?」
萩「職業は死神。尸魂界の護衛及び現世における魂魄の保護、虚の退治等の任務が主です
護廷十三隊の中でも最強部隊の零番隊隊長を務めています」
コムイ「えっ死神?尸魂界?」
ラビ「現世?魂魄?」
アレン「虚って何?」
ユウ「最強部隊隊長だと?」
コムイ「ちょっと待って!?」
萩「どうかした?」
コムイ「いやね、一度に色んな事を聞きすぎて頭がパンクしそうだよ」
萩「確かAKUMAだったかな?退治しに来たって事でどう?」
ユウ「AKUMA退治だと」
コムイ「AKUMAを退治できるのはイノセンスを使えるエクソシストだけだ」
ラビ「それがさ萩はAKUMAを倒したんさ」
コムイ「へ?マジ?」
ラ、ア、リ「「「マジです!」」」
ギギギギッと音が鳴りそうに首を動かして
コムイ「えっと・・・萩さん?」
萩「はい何ですか?」
コムイ「イノセンス持ってるんですか?」
萩「イノセンス?いいえ私の武器はこの斬魄刀の水蓮です
出ておいで水蓮」
水蓮「う~ん、久しぶりの外だ~🎵」
肩までの白銀の髪に赤と蒼の瞳、萩とよく似た着物姿の女性が姿を現した
水蓮「精神世界で話できるのにどうしたの?
あぁーさっき萩に色目使った男だ」
ラビ「お、オレ?」
水蓮「あんた怖いもの知らずねー弱い男と年下の男は却下だから残念ね」
萩「えーラビは弱くないよ?副隊長クラスかな?」
水蓮「でも『年下』でしょ?」
ラビ「年下?萩何歳さ?」
萩「女性に年齢聞く?まあいいけど、確か100は超えてると思うけど・・・」
ラ、ア、リ、コ「「「「100!!」」」」
ユウ「ばばあ」
萩「死神だって言ったでしょ!100歳なんてこっちでいう10歳だよ」
水蓮「歳の話はもういいよそれより何か用?用がなければ一戦しようよ🎵」
萩「用があるから呼んでんだよ。コムイこの子は水蓮
私の斬魄刀この子がAKUMAを倒したの」
コムイ「えっと、水蓮さんはイノセンスをご存知ですか?」