第1章 繋
見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた
「っちょっと、そんな大声出さなくてもいいじゃん 俺びっくりしちゃうよー」
「OSOサン…見ましたよね…」
「大丈夫だって昨日の夜全部見たし」
「っ…」
「ちゃん凄かったんだよ?
酔いつぶれちゃって俺に抱きついてきたりキス迫ってきたり、挙げ句の果ては服脱ごうとして寝ちゃうし」
「私そんな酷かったんですか…」
「もーね、俺達の股間が危険にさらされたよね。どうしようも無くて近くのここに来たんだけど途中で起きたちゃんが俺を押し倒して_________...」
「も、もういいです…!!」
「っと、もういいの?
まぁお陰様で俺も楽しかったよ」
やらかしたのレベルMAXじゃないか…
「OSOサンごめんなさい…」
「え?」
「私の身体なんて、OSOサンを満足させるほどの魅力無いのに。経験も、テクニックだって 満足させてあげられなくて…。」
「…。」
「…?」
OSOサン…?
「…んな事言わないの!
あとさーそのOSO “サン”っての辞めない?
OSOでいいよ。あと敬語も禁止、俺堅苦しいの嫌いだし。」
「わかった… OSOって呼べるように頑張る」
「そうそう、あと早く服着てね?
またシたくなっちゃうからっ
服きたら教えて、チェックアウトするよ」
「あっ。」
OSOは部屋から出ていってしまった。
最後らへん少し様子がおかしかったな…
やっぱり満足出来なかったのかも…
でも “最初” がOSOで良かった
何も覚えてないのが最悪の極みだけど…
「はぁ…やらかしちゃったなぁ」
私は急いでベッド下に散乱している服を拾い集めた。