第1章 繋
「んっ…。 」
身体がだるい。
…ってあれ、私あの後…
「…えっ?」
まって…!?
私、服着てない!?
て言うかここ何処!?
目覚めると私は下着姿で謎なホテルらしきベッドの上だった。
いやいや!! 有り得ないから!?
「あー…ヤバイヤバイヤバイ…
私記憶なくしてる…?お酒ってこうなるものなの?あぁこれからどうしよう…」
「あれ、ちゃん起きた?」
「へっ。おおおおお、お、OSOサン!?
ってなんで上服着てないんですか!?
ここ何処です!? 何があったか分かりますか!?」
「あはははっ、ちゃん落ち着いて??1個ずつじゃないと俺質問返せないんだけど~」
「…なんで上着てないんですか、着てください」
「シャワー浴びてたからさ、すぐ着ますよーっと」
「ここどこですか。」
「ここ?ラブホだけど。」
「!?!?!?!?」
なに、今とんでもないワード出てきたよね、OSOサン私をからかってる?
「…からかってます…?」
「嘘言ってないよ??
ほら、その証拠にちゃんそんな姿だしっ…♡
ちゃんこそ服きたら??」
「…?…!!
きゃああァァァァァァァァ!!」