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ボトルにたくさん詰め込んで【短編小説】

第1章 【黒バス】今日もうまい飯を求めて 【青峰大輝】


上司から押し付けられた書類を消化していた時、スマホが揺れた。
青峰からだった。

一回目は無視をした。どうせくだらない内容だろうし、仕事中に電話にでるとくそおやじが睨んでくるからだ。

仕事を人に押し付けてるくせに、「電話してる暇があるなら書類を片付けろ」という顔をされる。
もとはといえば、貴方様がこんなに仕事を押し付けなければこんなことにはならないんですよ。

しかし、何度も揺れるため、しびれを切らした私は席を立って廊下で電話に出た。
あのくそおやじは睨んでた。


『おせぇよ。』

「こっちは仕事中だっつの、何。」

『今日夕飯何』

「今日?あー、オムライスでも作ろうかな。」

『仕事終わったら寄るわ』


はぁ?と発する間もなく電話は切れた。
つまり、青峰の分も作れと。

もう家帰んのやめようかな…。


大きなため息をつきながら扉を開くと、おやじがめっちゃ睨んできた。


「秋本、ちょっと。」


お説教タイム、入ります。


「あのさ、電話に出るのはいいけど、自分の残りの仕事量分かってる?」


「はい」と数回相槌を打ち、軽く右から左に受け流してると、いつの間にかしっしとされていた。
本当に呪いたい。

何度も言うけど、あんたが仕事を押し付けなければこんなことにはならなかったんだっつの。

その気持ちをぐっと押し殺し、仕事に戻る。


くそ、絶対定時までに終わらせてやる。
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