第4章 自分では気付かない嫉妬
俺は佳奈を呼ぶと、足に乗れ、と指示を出す。
佳奈は、ゆっくりと乗った
すると、俺は、スマホのロックを解き、
電話帳を開くと佳奈に見せる。
ちなみにそこに書いてあるのは、
中学の時の、女友達。
友達と言っていいほどの奴じゃないかもしれないが
すると佳奈が言う
「見たくない…」
と。
「テツロー、これ消して?」
「なんで?」
「やだから」
やだからってそれ理由になってんのか?
まぁ消すのはいいし、
こいつがどう思ってんのかわかんなかったがとりあえずいいや
もっと面白いことしてーしな