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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった
第4章 自分では気付かない嫉妬
テツローの家は、
やっぱりいい匂いがする。
この匂い好き。
テツローの家に来て色んな話をした。
隣の席の 響くんの話とか、
研磨のゲームの話とか、
リエーフが上達したけど、すぐ調子にのるから褒めにくいとか
すると、テツローのスマホが音を鳴らす。
するとちょっと出てくるな、と、テツローはリビングを後にした。
なんでだろう。
黒い渦がぐるぐるって、
息も苦しくなる。
どうしよう。
こんな気持ち初めてで分からないよ…
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