• テキストサイズ

【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第26章 お前のカラダはチョコの味




バレンタイン当日。
だが、そんなこと忘れて朝練に。


部活へ行くと、
すでにいた後輩が女子のようにキャキャーと
騒いでいる。

…女の私よりバレンタインを楽しんでる…?


すると
リエーフが私のもとへ来る。


「おはようございます!!」

「おはよう」


いつも通りそう返すと、
リエーフは笑顔で言う。

「チョコ下さい!」

と。


「えー、リエーフの分ない
他の女の子に言ってみてよ?
私はいろんな人にチョコあげないから」

「じゃあ、代わりキス、してくださいよ」

「え?何言ってるのよ
ボールだしとか、いろいろやることあるでしょ?
ちゃんと手伝いなさい」

一瞬、オスの顔を見せたリエーフだったが
すぐにいつもの顔に戻り「来年は!」と言って
どこかへ走っていった。






一瞬、リエーフの瞳に吸い込まれそうになった。
危ないな…
/ 308ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp