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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第25章 冬の夜空にお願いを...




「ねぇ、テツ。
今日はどこに泊まるの?」


「そうだな…
そーいゃ決めてなかったな。
…どーっすっか?」


えぇ〜…
どうするのよ…イヤ、マジで。


「…公園?
は、ダメだし、ホテル…も、もう無理だし…ね?」


「まぁ、なんとかなる…よな」


「…さぁ?」



このまま野宿?
めちゃめちゃ寒いのに?

じゃあ他は?
他って言ってもなぁ…



すると後ろから声が飛んできた、


「佳奈さん。
お久しぶりです。…合宿以来ッスね。
あ、音駒の主将さんもチワっす」


「あっ、飛雄!
今日、家泊めてくれないかな?」


急なお願いに考え始める飛雄。

すると、飛雄が
答えを出した。


「良いですよ。
後で、俺ん家来てくださいね。
待ってるんで」



それだけ言って
どこかへ行ってしまった。


「泊まる場所確保っ!」


私一人
そう叫んだ


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