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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった
第24章 アリガトウを伝える
グループで会話をしていると、
年越しまで後二分。
俺は佳奈の肩を
優しく揺らすと
少しずつ佳奈の目が開いてきた
「もう時間ねぇーから、
さっさとうどん温めようぜ?」
俺の言葉に小さくうなずき、
反応を示す。
****
うどんを食べ始めた時には
すでに0時を回ってきた。
雑談をしながら食べていると
俺のスマホが音を奏でる。
「ちょっと出てくるな」
そういって俺は部屋を後にした。
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