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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第22章 のんびり




お風呂ではなんも無かった。


…いや
別に期待してたとかじゃないよ?
ちょっと期待してたけどね?


お風呂の中では
映画の好きなジャンルとか、
好きな俳優さんとか。


結局テツと観る映画は
恋愛と恋愛とちょっと青春が混じった映画だった。


テツなんで恋愛映画借りてんだ…



コップとジュースとおやつをテーブルに用意すれば、
テーブルの近くのソファに2人で座る。



映画が始まった。



その時不意に触れた手と手とが、
ゆっくりと絡み合うのに時間なんてなかった。


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