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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第18章 同じこと。




朝起きると、
私は朝ごはんを作り、
テツの分は蓋を被せテーブルの上に置いとく。


するとテツを起こさないように家を出た。




******
学校に着くと、
職員室に行き体育館の鍵を借りると、
誰もいない体育館に入る。


1人でいるのは怖いので、
いるんな事を考えながら過ごす。


…あ、早く来たのはマネの仕事をするため!


朝練の前にドリンクを作る。


私は目分量とかでは出来ないので、
カップのメモリを見ながら濃いめ、薄め、普通。
の、三種類を人によって変える。

粉を入れて水を入れると、シャカシャカ振る。

ドリンクを持っていく時に、
タオルも一緒に持っていく。
ノートもかごの中に入れて、
両手で頑張って体育館まで運んだ。



ポールを運んで準備して、
ネットは残念ながら私は、背伸びしながらリボン結びなんてもんは出来ないので早く来た人に手伝ってもらう。

あとはボールを出したら終わり。


私はやることが無くなったので、
体育館のステージに座る。


三日前も一昨日も昨日も。
色んなことがありすぎて本当に現実だと信じていいのか分からなくなる。


テツの誕生日を祝って、
それでハジメテじゃなくなって、
京治に声聞かれちゃってて…ってこれは別にいいか…
おばあちゃんにも会えたし
京治の昔を少ししれた。
京治にキスされてたのもカラダ見られてたのも驚いたけど…

それ以上にテツと同じ家にいる。
と言うことに驚きだ。


すると早速ガラガラ…と、
体育館のドアが開いた。


ってテツだ!


「おはよ…テツ」


「おい」


…テツが怒ってる…
声が低い。


私何かしちゃった?



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