第18章 同じこと。
黒尾side
佳奈が赤葦を起こしに、
赤葦の部屋に向かった。
俺は少し気になって、
佳奈が赤葦の部屋に入ったのを知ると、
少しドアを開けて、
ドアの隙間から2人を除く。
佳奈は赤葦の頬をつついてる。
…俺はつつかれたことねぇのに。
赤葦ズリぃ
…確かに赤葦の頬っぺ柔らかくて気持ちいけど。
考え事をしていると、
佳奈は赤葦と同じベットの中に
話は文化祭の話らしい。
赤葦は佳奈に告白はしてたんだな。
…ちょっと安心。
てかいつの間にかそんな事になってたのかよ。
とりあえず俺は、
話の会話がキリのいいところで、
部屋に突撃した。
話の途中に入らない俺マジいい子。
危機感持たない佳奈マジ安心出来ねぇな…