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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第10章 ピースのカケラ


黒尾side


鐘がなっても佳奈戻ってこねーし…
どこいったんだ?



俺は先生に適当な言い訳をして、
教室から廊下へと足を進めた。


思い当たる場所を色々探した。
最終的に、トイレにたどり着いた。


女子トイレには誰もいない…
男子トイレか?


男子トイレに入ると、
服か壁に擦れる音。
クチュクチュと音を鳴らす水音。
…誰かヤってんのか?



すると、

「んっ喉の奥やっ…くるしぃっ」


この声を間違えるはずがない。

この声の主は佳奈だ。

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