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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった
第2章 灰羽リエーフという男
「お邪魔します」
「灰羽くん。
荷物、脱衣所の前に置いといて。
あと、洗濯物は洗濯カゴね」
「あ…えと…俺、場所よく分かりません」
そうだった…
灰羽くんははじめてだ…つい、ね
「あ−ゴメンゴメン。
ちょっと着いて来て?」
私は、
灰羽くんに、場所を教えると
洗濯物を洗濯カゴに入れて
自分の部屋に、荷物を置きに行った
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