第2章 灰羽リエーフという男
「灰羽くん。」
「なんですか?」
私は、思ってたことを灰羽くんに言う
「あのさ…私のこと佳奈って呼んでくれないかな?
みんなに佳奈って呼ばれてるから、さ?」
「分かりました。
その代わり、俺のことリエーフって呼んで下さい。」
「リエーフくん?」
「違います」
何が違いうのだろう。
私は分からずもう一度言う
「リエーフくんじゃないの?」
「くんいらないです。
リエーフでいいです」
「リエーフ?」
私がリエーフの名前を呼ぶと電話がかかってきた
…テツローか
「もしもし」
「あのさ、今からお前の家行っていいか」
なんかあったのかな?
私は、そう思い、いいよ。と
テツローに言って、
少し会話をすると、電話を切った