第10章 ピースのカケラ
船越くんはベルトとチャックを外すと、
ズボンとパンツを一気に下げた。
「ちょっ!?何してるの?」
「ナメテ?」
「え?」
船越くんの言ってる意味が分からず、
聞き返すと、
次はもっと意味の分からないことを言い出す。
「俺のコレ。
…ナメテよ?」
“コレ”と、言われたのは
船越くんのアレ。
コレってナメルものなの?
てかグロイ…
私は何も動かないでいると、
船越くんのアレが、
口の中に入ってきた。
「ちょっ!…やぁ…抜いてっ!」
「あんま大きな声出すと、
誰か来たら聞こえんぞ?」