• テキストサイズ

真選組女中物語

第9章 妖刀「猫柳」




「さぁナルミなんでも、食え!!」

土方はレストランに無理を言って
ありとあらゆる料理を作らせた

そのおかげで

どどん!と和洋中、さらにフレンチ、イタリアン
様々な高級素材をふんだんに使った料理が
ナルミの前に並ばれた。


「こんだけありゃー間違いねぇだろ」


しかし
ナルミはシラーっとした顔をして
その豪華な料理に全く興味を示さなかった。


「なんだ?!何が不満なんだよ
おらっ食ってみろってうめーから」

そう言って霜降り肉を差し出すが
プイッとそっぽを向きツーンとした顔をする


普段の従順なナルミも良いが
わがままなナルミも







アリだな!!!!!










ナルミに対して完全に末期な土方だった。





/ 160ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp